「あいつは人生の最後に笑顔を浮かべていた──
その意味が分かるとしたら、あなたではないかと思ったんです」
お調子者のフリーランサー、ルーカス・ポッターは、殺人事件の事情徴収を受けたその日、
衝動的に幼馴染の元刑事に電話をかけた。
3年前、ルークをこっぴどく振った男、ブライアン・ダーシー。
愚痴の一つでも聞かせてやれ、程度の動機で掛けたその一本の電話から、
事態は思わぬ方向へと連鎖的に転がり始める。
刑事や被害者の友人に振り回されながらルークがたどり着いた、一人の青年の素顔とは。
そして、こじれにこじれた幼馴染との恋の行方は?
ミステリ風味のヒューマンコメディ。
カクヨムにて連載中!
みどふく様(@hoshitofukurou)より
素敵なイラストをいただきました